私は,日本人の夫と結婚して日本に住んでいる外国人です。結婚当初はとても仲が良かったのですが,次第に生活習慣の違いなどが原因で口論をするようになり,夫から離婚を迫られています。私としても離婚は仕方がないと思うのですが,在留資格がなくなるのではないかと心配です。日本人の夫と離婚した場合,私の在留資格はどうなるのでしょうか。

 日本人と結婚して日本に住んでいる外国人には,「日本人の配偶者等」という在留資格が認められます(出入国管理法及び難民認定法(以下,「入管法」といいます。)2条の2,別表第2)。別表第2に記載された在留資格は,一定の地位または身分を有する者に認められており,日本国内における活動には何の制限もありません。
 ここで,夫から離婚を迫られている場合の在留資格については,離婚に至っていない場合と離婚が成立した場合によって扱いが異なります。
 まず,まだ離婚に至っていない場合は,在留資格の更新が可能であると考えられます。この点について,入管当局は,形式的には婚姻が継続している場合であっても,実質的に婚姻が破綻しているときには,在留資格の更新が不許可にされるという解釈をとっています。
 しかし,婚姻関係が悪化したとしても,修復する可能性は十分に残っているのですから,入管当局の考え方はやや硬直的であると言えます。実際に,「日本人の配偶者等」の在留資格の更新申請に対する入管の不許可処分を取り消した裁判例もあります(東京地判平成9年9月19日判時1650号66頁)。そのため,離婚が成立するまでは,「日本人の配偶者等」の在留資格が更新される可能性があります。
 次に,離婚が成立した場合であっても,直ちに在留資格がなくなるわけではありません。在留期間が満了して更新の必要が出てきた際には,「日本人の配偶者等」の在留資格を更新することはできませんので,他の在留資格への変更手続を行う必要があります。
 この場合,日本での在留期間が相当長期にわたっており,仕事や生活などの面でも日本との結びつきが強いということであれば,「定住者」への変更を求めることができます。特に,夫との間に子供がおり,離婚後その子供を引き取って育てる場合には,「定住者」への変更が許可されます(「日本人の実施を扶養する外国人親の取扱いについて」平成8年7月30日法務省入国管理局通達)。

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